全く新しいセルフロック機構で小型・軽量・省スペース化を実現

最新情報

最近の情勢について

先日、弊社製品(ウインチ等)をご採用いただいているエンドユーザー(半導体装置メーカー)のご担当者様と面談させていただき、現状の半導体業界についてお聞きしました。現在、一時の勢いは無く、かなり落ち着いており、今後についてもまだ不透明であるとのこと。弊社製品の向け先のメインである半導体業界は「元気がない」と非常に厳しいお話でした。弊社として、新たな業界・業種に向け、引き続き開拓を行わなければならないと改めて実感致しました。そんな中「鉄鋼」「プラント」「炉」関連からのお引き合い、お問合せがここ最近多いように感じます。そしてその多くが「インライン減速機」を所望しているのが特徴的です。聞くと重い蓋の開閉や傾動に活用したい、理由は作業者の高齢化に伴う負荷軽減のためとのこと。弊社のインライン減速機はセルフロック機能を有しながら、同じくセルフロックするウォーム減速機と違い、入出力軸が一直線上にあるため、非常にコンパクトであり、省スペース化が可能。既存の設備に後付けしやすいとご好評いただいております。「高齢化」「作業負荷軽減」が今後、新たな開拓のキーワードとなりそうです。

製品ピックアップ:インライン減速機SRM-005R-23

弊社カタログ等製品ラインナップに載っていない裏メニュー的な製品となります。弊社インライン減速機SRMシリーズは全て入力軸を回転させた方向に出力軸も回転します(入力軸CW回転→出力軸CW回転)。ところがこの機種のみ下図にあるように入力軸を回転させると出力軸は逆回転します(入力軸CW回転→出力軸CCW回転)。機械の取付位置関係等により、どうしても逆回転させたいというニーズにお応えしたものになります。基本機種SRM-005-11の逆回転のみ可能(減速比は1/11、1/23有)。非常にニッチな製品ではありますが、ご紹介致します。品名:SRM-005R-11、SRM-005R-23(尚、SRMシリーズの他機種は逆回転不可となります。)

ベトナムはじめ海外部品調達事業のご紹介

弊社では2023年4月よりベトナムはじめ海外での部品調達事業を立ち上げました。メーカーでもある弊社の部品の多くはベトナムはじめ海外にて調達しております。その実績とネットワークを生かし、部品調達のコスト削減のお悩みを解決します!「取引先が廃業して安く部品頼むところがない」「中国で部品頼んでたが、人件費高騰でメリットが無くなった」等、是非お問合せください。

弊社トップページのバナーをクリック!

東南アジア地域での部品調達事業 | 庄司歯車エンジニアリング (shoji-lock.jp)

↑こちらからもご覧いただけます。

お問合せ先:s.kabaya@shoji-lock.jp 080-6013-2479 担当/蒲谷

夏期休業のお知らせ

8月10日(土)~8月18日(日)お休みさせていただきます。

製品ピックアップ:ラックジャッキSLM-400-0.8ほか

ラックジャッキSLMシリーズの中の400kg荷重保持タイプ「SLM-400-0.8」をご紹介致します。ボディ90角、ラック棒径Φ25とかなりコンパクトにも関わらず、400kg荷重を保持します。先日某メーカー様に採用され、計30台以上を出荷致しました。当タイプは二台連結できる「SLMー400-0.8+SLM-400D-0.8」もラインナップしております。さらに、今月は某重工業メーカー様より「SLM-400-3.1K」を2018年以来のご注文をいただき出荷致しました。こちらはボディ105角、ラック棒径Φ30。特殊品ではありますが、ご注文も可能ですのでお気軽にお問合せください。