全く新しいセルフロック機構で小型・軽量・省スペース化を実現

最新情報

カテゴリー:納入事例

最近の情勢について

先日、弊社製品(ウインチ等)をご採用いただいているエンドユーザー(半導体装置メーカー)のご担当者様と面談させていただき、現状の半導体業界についてお聞きしました。現在、一時の勢いは無く、かなり落ち着いており、今後についてもまだ不透明であるとのこと。弊社製品の向け先のメインである半導体業界は「元気がない」と非常に厳しいお話でした。弊社として、新たな業界・業種に向け、引き続き開拓を行わなければならないと改めて実感致しました。そんな中「鉄鋼」「プラント」「炉」関連からのお引き合い、お問合せがここ最近多いように感じます。そしてその多くが「インライン減速機」を所望しているのが特徴的です。聞くと重い蓋の開閉や傾動に活用したい、理由は作業者の高齢化に伴う負荷軽減のためとのこと。弊社のインライン減速機はセルフロック機能を有しながら、同じくセルフロックするウォーム減速機と違い、入出力軸が一直線上にあるため、非常にコンパクトであり、省スペース化が可能。既存の設備に後付けしやすいとご好評いただいております。「高齢化」「作業負荷軽減」が今後、新たな開拓のキーワードとなりそうです。

「無電解ニッケル処理」を施したウインチを出荷いたしました。

手動ウインチ「SWM-100-12」の表面は通常、四三酸化鉄皮膜(黒染め)を施しておりますが、防錆を要求されるお客様にはオールステンレス仕様「SWM-100-12SS」をおすすめしております。しかし、予算的に難しいとなった場合、使用条件さえ合えば鉄製に今回のような「無電解ニッケル処理」を施すことも可能です。今回、10年以上振りに某文具メーカー様からご注文をいただき、出荷致しました。弊社では出来る限りお客様のご要望にお応えできるように心がけておりますので、お気軽にご相談ください。

お久しぶりのお客様からご注文いただきました。

今月に入り、2012年以来、2016年以来、2019年以来ご無沙汰していたお久しぶりのお客様から立て続けにリピート注文をいただき、出荷いたしました。特にセルフロック減速機SRM-005-11+ラックブロック合体タイプは(下写真左側)装置メーカー様から10年以上(2012年)経ってお見積依頼が入り、受注。また、減速機+モータビルトインタイプ(SRP-003-108)は海洋系の会社様から2016年以来の受注。さらにSLM-100-3.2+SLM-100D-3.2連動型ラックジャッキ4セットも商社様より2019年以来の受注となりました。弊社では各企業様の機密事項もあり、納品後の使用状況などの追跡が出来ておらず、1回きりのお客様からこのようにリピート注文が入ることが何よりの励みになります。今後もお客様との一期一会を大切に精進してまいります。

ラックジャッキを納入いたしました

今月はなぜかラックジャッキのご注文が重なり、機械装置メーカー様2社に向け、出荷致しました。弊社製品の3本柱「ウインチ」「減速機」「ラックジャッキ」の中で比較的採用数が少ないのがこの「ラックジャッキ」です。安価なねじジャッキ等に比べ、価格的にも厳しいのは十分承知しておりますが、軽い操作性、コンパクトサイズ等で一度ご採用いただくとリピートの確率も高く、ご好評いただいております。今年6月より商流の見直しによる無駄な口銭の排除等により、以前よりご相談いただきやすい環境になりましたので、ご興味のあるお客様は一度弊社担当窓口までご連絡ください。

各メーカー様へインライン減速機を納入いたしました

今月はなぜかインライン減速機のご注文が多く、様々な業種の企業様に向け出荷致しました。自動車メーカー様、プラントメーカー様、工作機械メーカー様、鋳造メーカー様等、ご採用いただきありがとうございます。セルフロックするウォーム減速機に比べ、コンパクト設計が可能ということで工場内設備にも導入いただいているようです。