全く新しいセルフロック機構で小型・軽量・省スペース化を実現

お知らせ

製品ピックアップ:ラックジャッキSLMー13Tー0.1

現在、弊社製品の中で最も重い13トンを保持できる大型ラックジャッキ「SLMー13Tー0.1」をご紹介致します。元々送電線用鉄塔のメンテナンス治具として3トン用を開発、2016年にその応用品として13トンの荷重を保持できる機種を開発、同じ用途で電力会社様に納品致しました。今回、リピート品として複数台を製造、出荷いたしました。下の写真で分かるように、入力側が二軸(ハイ&ロー)になっており、無負荷で早く昇降したい場合は「ハイ」を使用し、荷重がかかると「ロー」にハンドルを差替え、さらに減速することにより、軽い操作性でジャッキアップが可能になりました。特に電源の無い山間部や鉄塔の上部での作業時に軽い操作性で最大13トンの荷重を手動で動かすことができ、さらにハンドルを止めるとブレーキ無しでその荷重を保持できる治具は弊社の「セルフロック機構」を使用しないと実現できない工法となります。この治具を用いたメンテナンス工法が他電力会社や別業界等に広まることを願っております。