Shoji Lock(庄司ロック)とは?

新セルフロック機構「 Shoji-Lock 」基本構造

「shoji-lock」の基本構造は遊星歯車機構の一つである複合ハイポサイクロイド機構(2K−H型)を採用しました。
入力軸に正又は逆転を与えると入力軸と一体の偏心軸(内歯車と平歯車の噛合中心距離)が回転します。 すると固定された内歯車A(図の青色部分)に噛み合う二段平歯車B(図の緑色部分)が内接しながら自転し、一体となっている二段平歯車C(同じく緑色部分)が駆動内歯車D(図の黄色部分)を回転されることで出力軸を駆動させる仕組みになっております。 そして出力軸に回転力(トルク)Fcを作用させると固定されている内歯車A(青)と噛み合うB(緑)には反力Fbが発生します。 この時の合成されたベクトル(合力R)ができる限り入力軸芯の近傍通るように歯数、モジュール、軸の偏心量等を調整し、設計することにより、弛みトルクを発生しない構造となります。

セルフロック機能を持つ歯車を使った減速装置 - Shoji Lock

庄司勝治の発明・開発による自己保持機能付歯車伝動機構で、入力軸を回転させて出力軸を回すことはできますが、出力軸側から回そうとしても回らない一方通行の動力伝達が特長です。

  • 国際特許取得済、国内特許4205389号
  • 平成17年第57回「神奈川県発明考案展覧会」県知事賞受賞

Shoji Lockはロックが働く回転方向に制限がありませんので、正転・逆転を切り替える必要はありません。 例えばウインチに使用した場合、巻き上げ・巻き戻しの区別はロープの巻取方向を反転させるだけで自由に選択できます。


入力側からは回せて出力側からは回せない、一方通行の減速機です。

Shoji Lockのセルフロック機構

Shoji Lockの特長

安全です。

故障しにくい簡単構造で操作ミスを防げます。
ブレーキをかける必要はなく、操作中にハンドルから手が離れることがあっても安全が保たれます。(仕様範囲内でご使用の場合)

※Shoji Lock機構は振動試験、衝撃試験を実施し、安全性を確認済みです。

シンプルで省スペースです。

Shoji Lockは遊星歯車を用いた微小歯数差複合ハイポサイクロイド機構を採用しているため、 少ない歯車数で高い減速比を得ることができ、シンプルな構造で小型・軽量化することが可能です。

静かに動作します。

ラチェット爪のような回り止めやクラッチを必要としませんので、回転操作は滑らかで極めて静粛です。
舞台装置や緞帳開閉等に使用しても会場の雰囲気を損なうことなく、静寂を破ることがありません。

頑丈さで差をつけます。

Shoji Lockは、高抗張鋼を使用した強固な平歯車のみで構成されているため、摩耗・折損に強く、極めて耐久性に優れています。
また、主要部を密封構造としてメンテナンスフリーを実現しています。 (IEC規格・IP65相当の防水・防塵タイプ)

ワンタッチで電動操作も可能です。

ハンドルを付けて手動に、市販の電動工具を使って電動に、ひとつで手動/電動両用のハイブリッド型減速機です。
電源のない現場(建築現場、外装工事、リフォーム等)での作業に最適です。


特許4205389号取得。米国、欧州、台湾、中国、韓国での国際特許も取得済み。
また斬新な発明として平成14年かながわビジネスオーディション2002奨励賞、藤沢市新製品開発奨励賞、平成17年第57回「神奈川県発明考案展覧会」県知事賞受賞等を受賞。

Shoji Lockの汎用製品として、インライン・レデューサー、ラック式リニアアクチュエータ、手動/電動ウィンチ等を製品化しているほか、 受注製品として内外のお客様の多様なニーズに応えるオリジナル設計品も多数納入し好評をいただいております。

ご要望に応じたオリジナルの歯車装置・減速機等の設計・開発のご相談も承っております。
お気軽にお問い合わせください。
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